小説の世界

2006-04-18「ETERNAL CRYSTAL」第3章

第3章


エリー!」

ユリ―、後ろに魔物がいるわ。気をつけて!!」 と、シンクレア忠告する。

「よくも妹を!! アクア・スティアー・サンド!!」

ユリ―の渾身の一撃で、魔物は消滅する。

「これで、全部片付いたな」 と、フェイル。

エリー!! しっかりして!!」

ユリーがエリーを抱き起こす。

「お姉…さま…」

「ごめんなさいね。 私がもっと注意していればよかった」

「そんなことないわ」

「とりあえず、いったん島に戻ろう。 エリーがその状態ではまともに戦えない」

「そうね、フェイル。 歩ける?エリー

「うん…」

しかし、傷の痛みでフラつく。

その瞬間、ユリーが彼女を支えた。

エリーは、私が支えていくわ。 みんな、行きましょう」

ユリーたちは、アレス島へ戻っていった。

 

アレス島。

イリアが慌てて飛び出してくる。

エリー、その傷は!!」

「申し訳ありません。 私をかばってけがをしたのです」

「すぐに手当てをしなければ。ルイザ、お願いします」

「はい。 スカイクリスタルよ、私に力を!! ヒーリングウインド!!」

ルイザのヒーリングパワーが エリーの傷を癒していく。

「これで、大丈夫ですね」

イリアがホッとしたように言う。

お姉さま、皆さん…」

エリー、大丈夫?」

「ええ。 心配かけてごめんなさい」

「よし、それじゃあ行こうぜ!!」

「皆さん」

「なんですか? レイリアさま」

「話しておきたいことがあるの。 聞いてください」

7人は、レイリアのそばに集まる。

「ディール島の人々を倒すには、未知なる力・エターナルクリスタルが必要なのです」

エターナルクリスタル?」

「はい。 そのクリスタルを手に入れることができなければ、総帥のルシアを始め、島の人々を封じることは出来ないでしょう」

「それはどこにあるんですか?」

「あなた達のクリスタル・ストーンの力がひとつになったとき、エターナルクリスタルが出現するという言い伝えが残っています。 今の私にわかっているのはこれだけです」

「わかりました。 教えてくださってありがとうございます。 それでは、私たちは行きます」

「くれぐれも、気をつけてくださいね」

「はい!!」

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